昱工業によるSDGsの取り組み

私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

昱工業ではこれまで、ISO9001、ISO14001の取得、および自社独自の安全衛生マネジメントシステムの確立により、品質の向上と環境負荷の低減に努めてきました。また同時に、ワーク・ライフ・バランスの向上のために社内ルールを構築し、働きやすい環境づくりも進めています。これらの取り組みはSDGsの目指す方向と重なります。それぞれはまだ小さなことかもしれませんが、こうした取り組みの延長線上にこそ持続可能な社会の実現があると考え、私たちはさらに歩み続けていこうと考えています。それは社会インフラ構築に関わる企業としての責任でもあります。

具体的には、「事業活動の中での取り組み」と「社内活動の中での取り組み」の二つの領域で14の目標を掲げてそれぞれを進めています。

SDGs(Sustainable Development Goals)とは

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。

事業活動

  • 6.安全な水とトイレを世界中に

    6.安全な水とトイレを世界中に
    上水道・下水道は人々が定住するために必須の社会インフラです。私たちは「水」に関わる企業として、浄水施設および下水処理施設の様々な設備、それらの安定運用を担保するための監視設備の提案・施工・保守を通して、「安全な水とトイレ」の提供に寄与しています。
  • 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに

    7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
    暮らしにも産業にも欠かせないエネルギーの安定供給。私たちは、国のエネルギー政策に沿いながら、従来のエネルギーに加え、太陽光・小水力・バイオマス・地中熱・地熱などクリーンな再生可能エネルギーのシステム構築に長年取り組み、提供しつづけています。
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう

    9.産業と技術革新の基盤をつくろう
    金属加工や食品などモノづくりが盛んな新潟において、様々な製造現場を支える産業機械を提供しています。納入後も、それぞれの設備の安定運用のため、メーカーと連携してメンテンナンスにも対応し。産業界がさらに力を発揮できるよう支えています。
  • 11.住み続けられるまちづくりを

    11.住み続けられるまちづくりを
    人が暮らす街は、電気・水道・下水道・道路・空調設備など様々な社会インフラや設備が配備され、安全・安心はもちろん、利便性や快適さなどを叶えています。私たちはこれらすべての設備に関わり、街が機能を発揮するための基盤を整える使命を果たしています。
  • 12.つくる責任、つかう責任

    12.つくる責任、つかう責任
    私たちが提供する設備は、それを施工する過程で様々な廃棄物が排出されます。これら産業廃棄物の再資源化を推進することが、将来にわたって豊かな生活環境を維持しつづけることにつながります。個々の現場で適正に分別して再資源化し最終処分率低減に取り組んでいます。
  • 13.気候変動に具体的な対策を

    13.気候変動に具体的な対策を
    雨や雪は交通の妨げになり、豪雨や豪雪となると浸水や地域の孤立などの被害を引き起こします。設立以来、雨水排水・消雪・融雪など防災設備を手掛けてきた私たちは、今、問題視されているゲリラ豪雨やスーパー台風など異常気象に挑み、防災機能向上に努めています。
  • 14.海の豊かさを守ろう

    14.海の豊かさを守ろう
    私たちが整備、施工に携わった下水処理施設によってきれいになった水は、河川から海へ流れ、そこで水蒸気となって上空を漂い、雨になり地表に降ってきます。下水処理によって、海洋汚染の防止のみならず、きれいな水の循環を叶えて地球環境の維持に寄与しています。
  • 15.陸の豊かさも守ろう

    15.陸の豊かさも守ろう
    農事揚排水、河川揚排水設備の整備・施工を通して、農業に不可欠な水をコントロールし、豊かな実りを支えています。また、雨水排水施設の整備・施工により、人々の暮らす街を豪雨による浸水から守り、安心・安全を守り、豊かな生活を叶えています。

社内活動

  • 3.すべての人に健康と福祉を

    3.すべての人に健康と福祉を
    定期健康診断とストレスチェックで体と心の健康をはかり、社内の安全衛生委員会、産業医が連携して、社員一人ひとりをフォロー。また、福利厚生を充実させ、健やかに安心して働ける環境整備に取り組んでいます。社員の健康が会社と地域の発展につながると考えてのことです。
  • 4.質の高い教育をみんなに

    4.質の高い教育をみんなに
    仕事をするには、社会人としてのマナーをはじめとして、業務に関わる法律、会社のルール、製品知識、施工技術、資格取得のための知識など多くの学ぶべきことがあります。私たちは計画的かつ継続的な研修体制を構築し、社員に教育を受ける機会を提供しています。
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう

    男性技術者の多い業界ですが、私たちは女性技術者の採用を進め、男女問わずに力を発揮できるように努めています。これからも社員一人ひとりの能力や適性、キャリア形成についての希望を踏まえた配置を進め、個性や可能性を発揮できる環境をつくっていきます。
  • 8.働きがいも経済成長も

    建設業界では経験や習熟度、資格取得が重要です。そうした積み重ねが企業活動への評価につながると考え、私たちは終身雇用や年功序列制度のメリットを活かし、社員が安心して長く働ける会社を目指しています。社員の成長があってこそ企業も成長できるのです。
  • 16.平和と公正をすべての人に

    あらゆるハラスメントを許さず、肩書きや年次、所属部署を越えて自由に話し合い、支え合える風土の醸成。また、結果だけでなく、プロセスや努力も合わせた評価制度の確立。昱工業、さらに昱グループにおいては、働くことについての公正さを追求しています。
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

    17.パートナーシップで目標を達成しよう
    私たちは機器販売→設備工事→メンテナンスという循環型ビジネスを基盤としています。そのため、社内の営業・技術・サービスという各部署はもちろん、社外でもメーカーや協力業者、また共に製品開発を行う企業など、多くのパートナーと連携し、目標達成に挑んでいます。

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